紅こうじを含む機能性食品による健康被害！！国が緊急点検へ・・・

こんにちは！ふじまるです。

　今回は、引き続き小林製薬の紅麹サプリメントによる健康被害の真相、【続報】小林製薬の紅麹原料を使用したサプリメントについて、小林製薬（大阪市）が製造販売した「紅こうじ」を使った機能性表示食品のサプリメントについての報道を取り上げてみました。いったいどのように機能性食品の安全性を確保するのか、気になりますよね？私も安全な食品選びには重要だと思います。ちなみに私は、腎不全になってからサプリメントはほぼ使用せず、なるべく添加物が少ない食品を選ぶようにしています。安心して利用できる情報や手段があれば、心配せずに済みますので、できる限り調査してみました。

　ここでいう「紅こうじ」は、小林製薬が製造販売した機能性表示食品の一つで、健康維持や増進が期待される成分を含んでいます。しかし、摂取と健康被害との因果関係が疑われる事例が発生し、国や関係機関が緊急に点検を行う運びとなりました。

　結論から言うと、小林製薬の製造販売した「紅こうじ」を含むサプリメントにより、腎疾患で1人が死亡するという事態が発生しました。これにより、国や消費者庁が関連する機能性食品全てを点検する方針を打ち出しました。

どうしてこの点検が行われるのか？

　この点検が行われる理由は、紅こうじを含むサプリメントが健康被害を引き起こしたという深刻な事態が発生したためです。同様の問題が他の機能性食品にも存在する可能性が懸念され、国は消費者の安全を守るため、これらの機能性食品全体を緊急点検することで、再発を防ぎ、早めに問題を解決することを目的としています。この点検を通じて、安全性の確保と消費者の健康を守るための対策が取られることが期待されています。

小林製薬の対応は？

　小林製薬は、健康被害を引き起こした製品を自主回収し、被害を公表しました。厚生労働省からのヒアリングに応じ、事態の説明や対応策に積極的に協力する姿勢はあるものの、世間からは対応が遅いのではとの声も上がっています。消費者の安全を最優先に考え、問題の早期解決と再発防止に向けてしっかりと対応してほしいと思います。

　機能性食品の安全性に関する問題が浮上し、国や関連機関が迅速に対応しています。消費者側も安全な食品選びが求められる時代ですが、信頼できる情報や制度の整備がますます重要になっています。

　小林製薬が製造販売したサプリメント「紅麹コレステヘルプ」による健康被害が発生し、1人が腎疾患で死亡しました。この個人は3年間にわたりサプリメントを摂取していました。消費者庁によると、健康被害を公表して自主回収するのは初めての事例です。厚生労働省は食品衛生法上の対応を確認するため、小林製薬にヒアリングする方針を立てています。
　小林製薬は紅こうじの成分を含むサプリメント8件に関して、機能性表示食品の届け出を撤回しました。カビ由来の成分が原因の可能性があるとされています。国は全ての機能性食品6千件超を緊急点検する方針を明らかにしました。厚生労働省や消費者庁などによる連絡会議の開催も検討されています。